シリーズ企画『そうだ!アジアのリアルを感じよう!』開催案内
19世紀はイギリスの時代、20世紀はアメリカの時代、21世紀はアジアの時代といわれています。
そんなポテンシャルのあるアジアの国々に興味はあるものの、「身近に気軽に話せるアジアの知り合いがいない」、「アジアで何かしたいけど何をしたいのかが曖昧」、「わざわざ訪れる時間がない」という方も多いと思います。
そこで、日本のこともアジアのことも両方よく理解している「日本にいるアジア人」と身近で気軽な交流をしながら衣食住の生活面からビジネスに至るまでの多様な考え方を共有できる本シリーズを企画しました。
まずは、東南アジアのカンボジアからスタートです。
第1回のゲストはカンボジアのゴシュウジさん。1981年にカンボジア難民として来日し、代々木で30年以上にわたりカンボジア料理の繁盛店を築きあげてきました。
日本滞在のカンボジア人であるゴシュウジさんが、いかなるブランド構築術を使って異文化社会の中で生き抜いてきたのか。
これから海外へ飲食店の出店を考えていらっしゃる方はもちろんのこと、飲食店以外をお考えの方にも、異文化社会の中での活動をお考えの方にはとても参考になると思います。
ゴシュウジさんのお話をお伺いし、対話することで、異文化の中で生き抜く術とは具体的に何なのか、異文化交流とは、異文化社会の多様性のある考え方について皆で考えませんか。
1970年カンボジア生まれ。幼少期はポルポト政権下で牛飼いの仕事を強制される。圧政下から脱出するため、命がけで1981年に来日。埼玉、東京の小学校に通いつつ、1982年に両親が代々木に開店したカンボジア料理屋で通訳をして手伝う。高校時代にはスピーチコンテストで優勝、ニューヨーク留学経験もある。1994年青山学院大学卒業後、家業のカンボジア料理屋「アンコールワット」の店長として活躍中。
慶應義塾大学経済学部卒業後、現在のJAXA(宇宙航空研究開発機構)へ。宇宙テクノロジー&デジタルコンテンツの知財取引に精通。ファッション、インテリア、映像コンテンツ、現代アートの分野に宇宙目線の新たなコンセプトを提起し、斬新なインスタレーション作品をプロデュース。丸の内地球市民ギャラリーのキュレイター兼ギャラリスト。(株)電通ラジオテレビ&エンタテインメント局プロデューサーを経て、2014年(株)NO GUARDを設立。人材支援アドバイザー。
開催場所: 東京都千代田区丸の内2-5-1 独立行政法人中小企業基盤整備機構TIP’S
開催日時 | 2017.7.10(月) 19:00-21:00 (終了後交流会あり) |
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対象 | ・アジア好きの方 ・身近にアジア人の知り合いをつくりたい方 ・アジアでビジネスをしたい方 ・異文化社会の中で生き抜くブランド構築術を学びたい方 |
定員 | 20名 |
参加費 | 無料(当日受付でカンボジアのビールやカボチャプリン等の交流会費として1,000円いただきます) |